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丸谷才一氏「食通しったかぶり」


和田屋つれづれ・其の弍」
小説家・丸谷才一氏の「食通知ったかぶり」に当屋の事を四、五頁に渡ってご紹介して頂いております。

丸谷氏は、大正14年、山形県生まれ、東京大学文学部英文科卒業。小説、評論、エッセイと幅広い執筆活動を展開なさる文人で

金沢の料亭 つば甚さん、大友楼さん、鍋の太郎さんなど、金沢人ならよく知る名店のお名前が出てくるなかで、

同じ小説家の吉田健一氏の「金沢」というご本にも触れられ、

吉田氏の小説の中に出てくる「弓の名人である猟師がやつている料理屋」はどうやらこの和田屋に暗示を受けて描かれたもののやうである。
“人里離れた山の中の閑寂な店で、金沢の旦那衆が美食に飽きて風変わりなものを食べたくなつたとき、ぶらりとやつてくる料理屋らしい。”というご紹介から始まっている。(笑)

当時は母の代で、丸谷才一氏も吉田健一氏も私はお会いした事がないのですが、母が、吉田様は今は亡くなられた地元のご主人様とよくおいでになられて、“お酒が好きな方で、本当によくお召し上がりになられた”と言っておったことが思い出されます。

この御本は、知った方に“この本に出ているよ”と教えて頂き、取り寄せて拝読させて頂きましたのですが、母の時代においで下さったのだなぁと、感慨深く、温かな文章を噛みしめるように大切に読ませて頂きました。

長く商いさせて頂いておりますと、昔は様々な御本などに、いつの間にか載せて頂いていることもございます。今は“いつの間にか”などはいけないのでしょうが、古き良き時代の今ではお出し出来なくなった料理のこともお書き頂いていて、懐かしく拝読いたしました。

本当にありがとうございます。

追記
それにしても、当時だから当然なのですが、和田屋はかなり山奥に感じてらっしゃるようでございますが、金沢からお車で30分ですから現代は近くなりましたよ。(笑)

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2020年11月29日

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