冬の枯れた色が好きで落ち着きます。
肌色、茶色、灰色、黒…中でも以前から微妙な中間色に惹かれていて、煤色(すすいろ・いわばクレージュ)が数年前からずっと好きで、自分が着る着物もこの色のトーンが一番多いように思います。
日本人は中間色が好きで、一言でクレージュと言っても、他に椎鈍色(しいにびいろ)、生壁鼠(なまかべねず)、小鹿色(こじかいろ)など種類は調べますととキリが無いくらい多いです。
また、もう一つ好きなグレー・トーンの色調も、丁子鼠色(ちょうじねずいろ)、鉛色(なまりいろ)、他に、羅紗染色(らしゃぞめいろ)、鈍色(にびいろ)、紫鳥色(しうしょく)… やはり調べればキリが無いくらいございます。(笑)
思えば自然界にある色はそんな中間色ばかり。そんな風景に溶け込む時は、また、そんな微妙な中間色がぴったりくるように思います。
こんな沈んだ色ばかりの中に、薄紅色の桜が咲いたら、どんなに美しく皆心奪われるか…。
だから日本人は皆桜の花が好きなように思います。
現在気温9℃
もう、春のような気配の白山麓の今日でございます。
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